日本がW杯予選初失点 決めたタジキスタンの監督「私達にとっては素晴らしいゴール」
「W杯アジア2次予選、日本4-1タジキスタン」(7日、パナソニックスタジアム吹田)
タジキスタンのウスモン・トシェフ監督が、日本にとって2次予選初失点となるゴールを挙げたことを振り返った。
日本について「偉大なチーム」、「経験豊富」とその実力を評した監督は、「もちろん1点をとることができたのはとても良いことです」、「どの試合でも1点、2点、3点、そういう得点をすることは素晴らしいことです」としつつ、「目標としてはもっと得点をすることでした」と追加点を挙げられなかったことは残念がった。
その上で、「日本にとって今回の1点は、2次予選での初失点になります。私達にとっては、やはり素晴らしいゴールだったと思います」として、「次の試合に対してのモチベーションが上がるという意味があると思います」とポジティブにとらえた。
タジキスタンは、古橋の先制ゴールの直後、前半9分、浅くなった日本のクリアボールを拾い、右サイドからアーリークロスを入れた。これにエリア内でMFパンシャンベが頭で合わせ、一時は同点となるゴールを決めた。