FC大阪が今季初連敗 昨季王者のV大分に完封負けで4位転落

 「JFL、ヴェルスパ大分2-0FC大阪」(5日、昭和電工サッカー・ラグビー場Aコート)

 大阪から3番目のリーグ入りを目指すF.C.大阪はアウェーで昨季王者のヴェルスパ大分に0-2で完敗した。今季初の連敗を喫した。

 3位のF.C.大阪と4位のV大分の対決。両チームとも百年構想クラブとあって、是が非でも勝ちたいところ。ここ数試合欠場していたDF坂本、MF大山がスタメンに復帰、またMF久保がベンチ入りした。

 F.C.大阪は前半から積極的にボールを前に押し出し、試合の流れをつかんだ。しかし前半の飲水タイムを契機に、相手にセカンドボールを拾われる回数が増えてくると、試合の流れは少しずつではあるが相手に戻される。そして42分にカウンターから自陣ゴール前で細かくパスをつながれると、最後はフリーとなっていたV大分MF中野に決められた前半ロスタイムにはFW田中がGKと1対1のチャンスを迎えるが、防がれて同点のチャンスを逃した。

 後半はMF渋谷、FW川西、久保と次々に攻撃のカードを切って同点を狙ったが、33分に追加点を奪われる。最後までファイティングポーズは崩さなかったが、相手ゴールを揺らすことができなかった。

 これで順位が入れ替わり、F.C.大阪は4位に転落するとともに、J3入会のために必要な百年構想クラブ上位2クラブからも落脱する痛い敗戦となった。次のリーグ戦は20日にアウェーで5位のソニー仙台と対戦。前半戦の大きな正念場となる。

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