Ｗ杯アジア２次予選ミャンマー戦（２８日、千葉・フクアリ）に向け、日本代表のＤＦ冨安健洋（２２）＝ボローニャ＝が２６日、オンラン取材に応じた。Ｕ－２４日本代表のメンバーでもあり、出場する東京五輪への意気込みも語った。

　ミャンマー戦後にＵ－２４の活動へ合流予定で冨安はＡ代表でも主軸であることから、東京五輪世代での活動は久々となる。「僕が選ばれた選手たちといかに五輪までにいいチームになれるかというところ。前から金メダルを目指してやると森保監督も言っているし、一人一人気持ちは持っている。金を目指すために五輪までにいいチームにしたい」と強い思いを口にした。

　優勝へ重要なオーバーエージ（ＯＡ）にＤＦ吉田麻也（３２）＝サンプドリア、酒井宏樹（３１）＝マルセイユ、ＭＦ遠藤航（２８）＝シュツットガルト＝が選出された。冨安は「本当に頼りになる先輩３人。ピッチ内だけではなく、ピッチ外でも若い選手に対していい影響与えてくれるんじゃないかと思う」と期待を膨らませた。

　今季ボローニャでは３１試合出場で、そのうち２７試合にフル出場と個人として十分な成績を残した。「ピッチで自分がいいプレーできなかったら意味がない。自分のプレーでまずは貢献することをやりたい」と冨安。Ｕ－２４でもＡ代表でも主力として勝利に導く。