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C大阪・大久保、離脱へ 左太もも負傷で交代…無観客の大阪ダービーで痛すぎるドロー

 「明治安田生命J1、C大阪1-1G大阪」(2日、ヤンマースタジアム長居)

 緊急事態宣言を受けて無観客試合となったC大阪-G大阪のダービー戦は1-1で引き分けた。C大阪は開幕から好調だったFW大久保嘉人(38)が前半途中で負傷交代。先制しながら終盤に追い付かれ、勝利を逃した。大分は清水を1-0で破って連敗を7で止め、9試合ぶりの今季2勝目。湘南-札幌は0-0だった。首位の川崎と2位名古屋は4日に対戦する。

 年に一度の本拠地でのダービーが痛恨の引き分けに終わった。C大阪は先制しながらリードを守れなかった。ポンチョなどでバックスタンド約1万席をピンクに染め、無観客のスタジアムで戦う選手を後押ししたが、勝利には届かなかった。

 前半から誤算が続く。今季C大阪に復帰し、15年ぶりに大阪ダービーに臨んだ大久保が前線でボールを追った際に左太もも裏を押さえて倒れ込む。治療を施し、一度はピッチに戻ってきたが、すぐに座り込んで続行不可能の合図を出した。

 前半終了間際にはVARでG大阪DF福田のハンドが判定され、PKを獲得。しかしキッカーのFW豊川が左ポストに当てて先制機を逃す。後半29分に途中出場MF中島の左45度からの弧を描くシュートで先制するが、勝ち切れない。シュートブロックしたFW加藤がVARでハンドとされ、今度はPKを献上。同点に追いつかれた。

 試合後、クルピ監督は大久保について「正確な診断を待ちたいが、筋肉系のけがだと聞いている」と説明。MF坂元が負傷から復帰し、FWタガートが来日初出場を果たすなど前向きの話題もある中で、チームトップの5得点を決めている点取り屋の離脱は避けられそうにない。

 ゴールデンウイーク中のドル箱カードが無観客試合となった。当初チケット販売した5000人上限での開催もかなわず、物販なども含めれば数千万円規模の売り上げが消えた。勝利だけはつかみたかったが、それもかなわなかった。

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