カズがルヴァン杯最年長出場 54歳2カ月2日 途中出場で自身の記録更新

 試合終了間際、ボールを追う横浜FC・三浦(手前)。ルヴァン杯最年長出場記録を更新した=ニッパツ
 前半、ベンチから試合を見守る横浜FC・三浦(左)
 試合前に練習を行う横浜FC・三浦
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 「ルヴァン杯・1次リーグ、横浜FC2-0柏」(28日、ニッパツ三ツ沢球技場)

 ベンチスタートした横浜FCのFW三浦知良(54)が2-0で迎えた後半45分にピッチに立った。カズは今季のルヴァン杯では4試合連続メンバー入りしたが、これまで出場はなかった。得点はならなかったが、54歳2カ月2日で自身の持つ同杯最年長出場記録を更新した。

 後半13分にFWジャーメイン良が先制を奪った。それでも、早川監督は守りに入ることなく得点を狙いにいった。同19分にはFWクレーベ、MF松尾佑介を投入した。「攻撃的な選手を入れて追加点を狙いたいという意図があった」。同40分にはDF岩武克弥がセットプレーから追加点を奪った。その5分後には、さらにカズをピッチ送り込み、最後まで攻めの姿勢を見せた。

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