レアル戦出番なしの久保建に森保監督「プレー面でもメンタル面でも成長している」

 日本代表と東京五輪世代のU-24(24歳以下)日本代表を兼任する森保一監督(52)が20日、オンライン取材に応じ、18日のレアル・マドリード戦で出場機会のなかったMF久保建英(19)=ヘタフェ=について、変わらぬ信頼を口にした。

 久保建は保有元のレアルと今季3度目の対戦となった18日の試合でベンチ入りしたが、4試合ぶりに出番なしに終わった。ヘタフェのボルダラス監督の信頼を勝ち取るまでには至っておらず、苦闘が続いている。

 森保監督は「我々も(試合に)出場できることを願っているし、本人も強く願っていると思うが、出場できるかどうかは所属チームの監督さんが決めること」と前提を語り、「そうじゃない局面でも、これまで我慢強く自分の成長のために進んできてくれている。今はまた、将来を見据えてもっと自分の価値を上げることを考えて過ごしてくれていると思う」と信頼を寄せた。

 3月のU-24代表の活動では直接指導することはできなかったが、「自分の良さを出すということを考えながら、チームとしてスムーズに機能するために周りとコミュニケーションを取るということを率先してやってくれたと聞いている。プレー面でもメンタル面でも成長していると報告を受けている」と高く評価した。

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