J1鹿島 選手2人とスタッフ1人が新型コロナ陽性 選手2人は11日札幌戦に帯同

 J1鹿島は13日、トップチーム選手2人とトップチームスタッフ1人が新型コロナウイルス感染症のPCR検査で陽性判定を受けたと発表した。選手2人は11日のアウェー札幌戦に帯同していた。

 鹿島によると、当該選手Aとスタッフは12日に体調不良を訴え、13日に実施したPCR検査で陽性判定を受けた。これに伴い13日のチーム練習を中止。当該選手Aとスタッフを除く、トップチーム全選手およびチーム関係者を対象としたPCR検査を実施した結果、当該選手Bの陽性判定が確認された。

 当該選手Bを除く、トップチーム選手とチーム関係者は陰性判定となり、体調不良や発熱などの症状も確認されていない。また、14日に保健所の指導のもと濃厚接触者の特定を進めた結果、該当者なしと判断された。

 陽性判定を受けた3人は自宅で静養し、体調回復に努めているという。

 今後のトップチームの活動については保健所との協議の結果、感染予防策の徹底を図ることで継続可能との判断を受けたという。クラブハウス施設については、13日に外部業者による全館内のアルコール消毒を実施。オフィシャルショップとフットサルコートは通常どおり営業を継続するとしている。

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