なでしこ菅沢2得点、長谷川は技ありゴール 前半終えて5-0 国際親善試合

 前半、自身2得点目を決める日本代表・菅沢優衣香(撮影・堀内翔)
 前半、ゴールを決める日本代表・長谷川唯(撮影・堀内翔)
 前半、ゴールを決めて笑顔を見せる日本代表・長谷川唯(撮影・堀内翔)
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 「女子国際親善試合、日本-パナマ」(11日、国立競技場)

 日本が前半を終えて5-0と大量リードを奪った。

 前半8分に先制ゴールを挙げたFW菅沢が前半だけで2得点を挙げた。3-0で迎えた同42分、MF長谷川が中央左を巧みに3人を交わして前線の菅沢にパス。放ったシュートはいったんはGKに当たったが、そのこぼれ球に反応しゴールに押し込んだ。代表通算23得点とした。

 さらに同45分、長谷川からパスを受けて左サイドからFW岩渕がシュートを放ったが、これがポストを直撃。こぼれ球をMF籾木が押し込んで5-0とした。籾木は代表12得点目。

 なでしこジャパンは前半16分にはDF清水の代表初ゴールで2点目を挙げていた。前半32分には長谷川がジャンプした相手DFの頭上をわずかに越えてゴールに吸い込まれる技ありループシュートで3点目を奪った。長谷川は代表9得点目。

 2019年11月に完成した“新国立”では男女通じて初めての代表戦で、東京五輪では女子決勝の舞台となる。国際サッカー連盟(FIFA)ランキングでは日本が10位、パナマは59位となる。

 日本のスタメンは

 GK 山下杏也加(INAC神戸)

 DF 清水梨紗(日テレ)、高橋はな(三菱重工浦和)、宝田沙織(スピリッツ)

 MF 中島依美(INAC神戸)、長谷川唯(ACミラン)、林穂之香(AIK)、北村菜々美(日テレ)

 FW 岩渕真奈(アストンビラ)、菅沢優衣香(三菱重工浦和)、籾木結花(レイン)

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