南野招集なら隔離不要が絶対条件 日本代表派遣にサウサンプトン指揮官が懸念

 サッカーのイングランド・プレミアリーグでMF南野拓実(26)が所属するサウサンプトンのハーゼンヒュットル監督は12日、今月下旬の日本代表活動に南野が参加する可能性について「英国に戻った後に隔離が不要であることが絶対条件」と述べ、招集されれば応じる姿勢を示した。

 現在は日本から英国への入国後に10日間の自主隔離が義務付けられるが、練習や試合などのチーム活動には参加できる。同監督は「われわれの(外部との接触を遮断する)バブルの外に出るのはリスクを伴うので、決して喜ばしいことではない」と懸念も口にした。

 日本代表は国内で25日に韓国と国際親善試合、30日にモンゴルとW杯アジア2次予選に臨む。

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