C大阪・瀬古、開幕戦“幻の先制ゴール”振り返る「見たらゴリゴリハンドやん」

 J1C大阪DF瀬古歩夢(20)が2日、川崎戦(3日・等々力)を前にオンライン取材に応じ、J王者を封じての開幕2連勝へ意欲を燃やした。

 2月27日の開幕戦では柏に2-0で完封勝利。守備を統率した瀬古は川崎の強力攻撃陣に対しても「攻撃にすごく多く枚数をかけてくるので、マーキングの部分でしっかりやっていければうまく守れるかなと思っています」と話した。

 昨季終了後、マテイヨニッチ、木本恭生が移籍したことで今季開幕のセンターバックは、20歳の瀬戸と19歳の西尾隆矢という若いコンビとなった。瀬古は「中学の時から一緒にセンターバックをやっているし、意思疎通はできたと思う。育成の選手が19、20(歳)で完封できたのは、育成の選手たちに夢を与えられたかなと思っています」と振り返った。

 今年はディフェンスリーダーとしての自覚もある。「自分がもっともっと成長していくためにそういった一面も大事かなと思っていたので、いい機会になった」。コーチングでの声かけも意識するところで「自分の声、通りにくいんで。できるだけ腹から声出してやってるんですけどね」と笑った。

 開幕戦では前半28分にCKからゴールを決めたが、直前にDF丸橋がハンドをしており、VARで取り消しとなった。「マル君(丸橋)がハンドしていたの分からなかったので。『あれ?入ったのに全然俺のところ寄ってけえへんな』って。後々(映像を)見たらゴリゴリハンドやん。みんな試合中分かっていましたね」と笑った。昨年8月のアウェーでの川崎戦では敗れたものの、ゴールを決めており、開幕戦の“幻のゴール”に続く一撃も期待される。

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