Ｊ１浦和は２５日、沖縄県金武町でのキャンプを本格的に開始し、オンライン取材に応じたＧＫ西川は「きついけれど、楽しんでやれるのは素晴らしいトレーニング。内容の濃い時間だった」と充実の表情を浮かべた。

　ロドリゲス新監督の下でミニゲームではボール保持を意識し、強度の高い練習に励んだ。守備陣の位置取りでは早くも新監督の特色が出始めているようで、キック精度に定評がある西川は「パスコースが増えて自分の長所も出しやすくなる」と好感触。新型コロナウイルス対策で、ホテルは全員１人部屋に変わったが「逆に自分の時間が増える」とプラスに捉えた。