J1柏GK中村 ポルトガル1部のポルティモネンセ移籍 18年ロシアW杯メンバー

 J1柏は12日、GK中村航輔(25)がポルトガル1部のポルティモネンセへ完全移籍することを発表した。ポルティモネンセの公式サイトによると、すでにポルトガルに渡って入団会見にも出席し、チームトレーニングも行っているという。

 中村は柏の下部組織出身で2013年にトップ昇格し、15年にはJ2福岡に期限付き移籍。16年に柏に復帰を果たし、同年にJリーグ優秀選手賞を受賞した。日本代表として18年ロシアW杯メンバーに選出された。

 今季は負傷もあり、リーグ戦10試合の出場にとどまっていた。4日のルヴァン杯決勝ではメンバー外となっており、公式戦出場は昨年9月5日の清水戦が最後となった。

 中村はクラブを通じて「レイソルではジュニア時代から、本当に長い間、お世話になりました。チームメート、監督やコーチ、スタッフの皆さん、サポーターの皆さんをはじめ、関わっていただいたすべての方々に感謝の思いでいっぱいです。自分は離れることになりますが、柏レイソルがさらに強く、さらに輝くことを祈っています」とコメントした。

 ポルティモネンセには日本代表GK権田修一(31)も所属していたが、21年シーズンからJ1清水へ期限付き移籍した。日本代表DF安西幸輝(25)とはチームメートとなる。

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