J1柏が仙台の椎橋獲得 今季リーグ33試合出場で1得点の安定感
J1柏は来季こそタイトルを獲得するための新戦力としてJ1仙台のMF椎橋慧也(23)を完全移籍で獲得することが4日、複数の関係者の話で分かった。近日中にも正式発表される。椎橋は中盤(ボランチ)を主戦場にサイドバック(SB)もこなす。今季はリーグ33試合出場で1得点と安定したパフォーマンスを見せていた。
今季、柏は過密日程ながら、ボランチではMF大谷秀和(36)、三原雅俊(32)らベテランが多く起用された。東京五輪世代でU-22日本代表の経験もあり、確かな実力の椎橋を加えることで今季と同じく過密日程となる来季に備える。
すでに柏はJ2山口に期限付き移籍していたFW村田和哉(32)の期限付き移籍期間終了を発表している。一方、下部組織出身で同クラブ一筋でプレーしてきたGK桐畑和繁(33)は契約満了となっている。
同日の決勝でメンバー外となったGK中村航輔(25)は、ポルトガル紙の「O Jogo」によると同国1部のポルティモネンセに加入する方向となっている。




