日本サッカー協会は10日、関塚隆ナショナルチームダイレクター(60)と11月末で契約を解除し、退任したと発表した。本人から申し出があったという。
関塚氏は当時技術委員長だった西野朗前監督の後任として18年4月より同職を務め、今年3月からは、A代表と五輪の男子代表を統括するナショナルチームダイレクターとなっていた。関塚氏は協会を通じて「約3年という期間でしたが、代表チームの強化、世界への挑戦。そして日本のサッカーを育てていく指導者の育成に携わることができたことを誇りに思います」などとコメント。後任については反町技術委員長が兼務する。