神戸がACL8強進出 イニエスタ、西のゴール守り切る
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「アジアCL・決勝トーナメント1回戦、神戸2-0上海上港」(7日、ドーハ)
神戸がMFイニエスタ、MF西が挙げた2点でベスト8進出を決めた。しかし、後半にイニエスタが足を気にした後で途中交代するという、今後へ向けた不安も残った。
前半31分、山口からのパスを受けたイニエスタは、相手ペナルティーエリア内でボールを保持。冷静にタイミングを見定めながらボールキープすると、シュートは相手GKの下を抜いてゴールに転がり込んだ。
1-0で前半を終え、迎えた後半5分。左サイドからのクロスボールに反応した西は、ゴール正面でしぶとく足を伸ばすと、クリーンヒットしたシュートではなかったが、相手GKが飛びつく先を抜けてゴールに吸い込まれた。
しかし、同21分ごろに、イニエスタがピッチに座り込み、その後、安井との交代で試合から退いた。
大黒柱を失った神戸だったが、その後も失点はせず。試合終了を迎えた。