元アルゼンチン代表・マスケラーノが現役引退を表明
サッカー元アルゼンチン代表でエストゥディアンテス(アルゼンチン)所属のMFハビエル・マスケラーノが15日までに現役引退を表明した。現地のスポルト紙が伝えた。
リーグカップ、アルヘンティノス・ジュニアーズ戦のあと自身の意向を発表。「今日をもってプロサッカーから引退することを表明する。アルゼンチンで自分のキャリアを終えるチャンスを与えてくれたこのクラブに感謝する」と話した。
マスケラーノはサンロレンソ出身の36歳。リーベルプレート出身でコリンチャンス(ブラジル)、リバプール(イングランド)、バルセロナ(スペイン)、河北華夏幸福(中国)を経て母国アルゼンチンでプレーを続けていた。
バルセロナでは2011年にチャンピオンズリーグ、リーグ、国王杯など6冠達成のメンバーのほか、アルゼンチン代表としては147試合を経験。2003年南米選手権で優勝、14年ブラジルW杯準優勝、オリンピックでは04年アテネ、08年北京大会連覇の原動力となった。
数日前には自身のソーシャルネットワークでアカデミーをブエノスアイレスで立ち上げる構想を発表しており、今後は若年選手の発掘、育成に関わることになる。