日本代表 PKゴールのMF南野「何かを示さないと、居場所なくなる」

パナマ戦の後半、PKを決める南野(10)。GKメヒア=グラーツ(共同)
パナマ戦の後半、PKを決めた南野(右)を祝福する原口(8)=グラーツ(共同)
パナマ戦の後半、PKを決め、原口(中央)の祝福を受ける南野(10)=グラーツ(共同)
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 「国際親善試合、日本1-0パナマ」(13日、グラーツ)

 サッカー日本代表がパナマ代表に競り勝った。後半16分にMF南野拓実(25)=リバプール=がPKで決勝ゴールを奪った。

 南野はMF久保建英(19)=ビリャレアル=からのスルーパスに反応し自ら得たチャンスを決めた。代表で背番号10を背負って初のゴール。「流れの中でのチャンスはいくつもあった。結果的にPKでゴールにつながってよかった」と振り返った。

 森保ジャパンでは最多の12ゴールとなった。それでも「チーム(リバプール)で試合に出ていない分、ここで何かを示して帰らないとこっち(代表)の居場所もなくなると思っている」。所属するリバプールで出場機会が思うように得られていないことからも常に危機感を持っているという。

 「メキシコ戦はもっとタフなゲームになる。また、しっかりいい準備をしたい」。10番が17日のメキシコ戦でも貪欲にゴールを目指す。

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