Jリーグ、9月下旬にもさらなる入場者数制限緩和か 24日臨時実行委で協議へ

 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)と日本野球機構(NPB)が連携して設置した「新型コロナウイルス対策連絡会議」の第16回会議が21日、オンラインで開かれ、Jリーグの村井満チェアマン(61)は9月下旬か10月上旬に入場者数制限のさらなる緩和を行う可能性に言及した。24日の臨時実行委員会で協議する。

 Jリーグは19日から入場者数の制限を緩和。最大5000人から収容率50%まで上限を引き上げたが、収容1万7000人以上のスタジアムについては30%の“自主基準”設け、段階的な緩和に努めるとしていた。19日に豊田スタジアムで行われたJ1名古屋-神戸戦では、新型コロナウイルス感染拡大後では最多となる1万1854人が来場した。

 村井チェアマンは「おそらく9月30日とか10月頭のゲームから、現在の30%から、もしくは5000人から引き上げていく方向での協議をする」との考えを明かした。9月30日にはJ1が3試合、J2が11試合予定されている。

 アウェー席の開放については、入場者数の制限緩和を行った上で「状況を見極めてからクラブ個別の判断となる。ステップ・バイ・ステップで検討していきたい」とした。

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