ACL日程変更受け、Jリーグ日程再編成も「最終節を後ろ倒しにするのは現実的ではない」

 Jリーグは15日、理事会後のオンライン会見でアジアチャンピオンズリーグ(ACL)の日程変更を受けて、最終節を後ろ倒しにしない方針を示した。

 アジアサッカー連盟(AFC)は、10日に2度目の日程延期を発表。神戸など日本勢の出場する東地区を11月15~12月13日に開催すると期間を再設定し、決勝も当初の12月5日から12月19日に変更。Jリーグの日程とも重なることとなり、決勝に関しては最終節と同日となった。

 会見に出席した黒田卓志フットボール本部長は「現状は決まっていることはない」とした上で「後ろに天皇杯を控えているので(12月19日の)リーグ最終節を後ろ倒しにするのは現実的ではない」と方針を示した。現状、ACLの新日程では開催地や詳細な試合日は決まっていないが、ACL出場チームに関してはリーグ日程の再編成は避けられない状況になっている。

 「日程をどうするかは話し合っている」とし、日本から出場する3クラブとも協議している。

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