京都、ゴール取り消された直後に“取り直し” 2度相撲パフォーマンス披露
「明治安田生命J2、京都1-0町田」(2日、サンガスタジアム)
京都は後半36分にMF金久保が決めたゴールを守り切り、3試合ぶりの勝利をおさめた。ホームのサンガスタジアムでは開幕から4戦4勝とした。
虎の子の1点は“取り直し”で生まれた。後半34分にCKからヨルディバイスがヘディングが決まったかに見えたが、ほどなくノーゴールの判定で再開。その間に、ゴールパフォーマンスまでしてしまっていた京都イレブンにとっては、意気消沈してもおかしくない場面だった。
しかし、その直後、自陣からの素早い攻撃で、味方のシュートを相手GKが弾いたところを金久保が蹴り込んだ。その後は、相撲をモチーフにしたゴールパフォーマンスをやり直して喜びを爆発。残り時間の町田の猛攻もしのぎきった。
試合後のウェブ取材に出席したMF庄司は「なんとなく、その(得点が取り消された)あと、点が入る気がしていた。個人的にも。チームもポジティブな言葉も多かったですし」とポジティブにプレーを続けられていたと振り返った。