マジョルカ久保が今季4点目!「狙い通りの戦い。これを続けないといけない」

 「スペインリーグ、マジョルカ2-0レバンテ」(9日、パルマデマジョルカ)

 スペイン1部マジョルカのMF久保建英(19)はレバンテ戦に先発し、1-0の後半39分に今季4点目となるゴールを挙げた。同41分に退き、チームは2-0で勝った。エイバルのMF乾貴士は0-0で引き分けたレガネス戦で後半17分から出場した。同2部サラゴサのMF香川真司はテネリフェ戦で1-1の後半29分から3試合ぶりに出場し、無得点。チームは引き分けた。

 1-0の後半39分、暑さで選手の運動量が落ちる時間帯に輝きを放った。カウンターで自陣から1人でドリブルして持ち上がり、ペナルティーエリアに進入して利き足ではない右足でシュート。GKに阻まれたが、味方がつないだ後にゴール前のこぼれ球を今度は左足で押し込んだ。

 リーグ中断前の最終戦以来、約4カ月ぶりのゴール。その2分後に交代するまで攻撃の中心として走り続けた背番号26は、クラブ公式サイトに「狙い通りの戦いができた。これを続けないといけない」とコメントした。

 レアル・マドリードから1シーズンの期限付き移籍で加入した立場だが「汗の最後の一滴が流れるまで戦わないといけない」と、マジョルカの1部残留に懸ける思いは強い。得点後のお辞儀のパフォーマンスもチームの一体感を象徴していた。

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