日本野球機構（ＮＰＢ）とＪリーグの「新型コロナウイルス対策連絡会議」が２２日、オンラインで開かれＪリーグの村井満チェアマン（６０）は政府の指針に従い７月１０日から観客を入れて開催する方針を改めて示した。

　村井チェアマンはプロ野球と同様の考え方であると強調し、「政府見解、専門家の先生のご意見も踏まえて準備したい」と語った。同１０日にはＪ２の岡山－北九州戦が予定されており、観客動員の解禁試合となる。また、アルコール販売の許可についての議論なども行われたという。

　同日、臨時実行委員会後の会見では、Ｊ１浦和がリモートマッチ（無観客試合）での横断幕掲出禁止に対して反対する文書を提出したことで、浦和の立花社長から謝罪があったことが明かされた。