FC東京・長谷川監督、過密日程でのリーグ戦再開も「サッカーできる幸せが大きい」

 J1・FC東京の長谷川健太監督(54)が17日、都内での練習後、オンラインで取材に応じた。今季は、通常のシーズンとは異なり、降格がないが「だからこそ勝負にこだわり、育成とか、経験とかそういう言葉に逃げたくない」と貪欲に勝利を追い求めることを誓った。

 今季は夏場の過密日程も敵となり、厳しい戦いを乗り越えなければいけない。「非常にタフな戦い。総合力が問われるシーズンになる。いかに離脱者を出さないかがポイント」と長谷川監督。再開初戦は、アウェーの柏戦。「仕上がりは、まだまだ」と厳しい表情を見せたが、ここまで長期間活動休止していたことを考えると「サッカーができる幸せのほうが大きい。タイトな日程を楽しみたい」と前向きに捉えている。

 交代枠が5人に拡大したことで各クラブ監督の采配が、より重要になる。長谷川監督は「基本、先発メンバーが疲れたら交代するのが一番いい。選手交代で何か流れを変えようとか策をめぐらすより、選手たちがしっかり戦ってくれるのがいいと思う」と考えを示した。

 長谷川監督は「結果にこだわり、戦う姿勢をサポーターに見せたい」と通常と異なるシーズンでもFC東京の目指す場所は変わらない。

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