浦和MF柏木、海外志向「なかった」けど、挑戦していたら…思いを生配信で語る

 J1浦和は5日、クラブ公式ツイッターで「こどもの日もおウチで浦和レッズ~♯Stayhomewithreds~」の第1部を生配信した。司会は同クラブOBの水内猛氏が務め、1部にはMF柏木陽介(32)、MF長沢和輝(28)、OBで浦和ハートフルコーチの室井市衛氏(45)、浦和U-11コーチの酒井友之氏(40)が参加した。

 近年は若くして海外リーグへ挑戦を目指す選手も増えた中、柏木は海外志向について「なかった」と明かした。「飯が日本じゃないとキツいっす」と冗談っぽく語りながら、「今思えば海外でチャレンジできていたら人の幅とか、サッカー選手の幅とか広がったんやろな。だから、行けるチャンスがある人は行ったほうがいい」と若手には海外挑戦を勧めた。

 ただし「Jリーグをしっかり経験して海外に行ってほしい。Jリーグに出て、ある程度納得してから行ってほしい。そうじゃないとさみしいよね」と海外志向の若手への思いも語った。

 柏木が小学1年生の時に開幕したJリーグについて「その時レッズは、なんとも思っていなかった。やっぱりヴェルディ、アントラーズは格好良かった」と話し、「カズさんは格好良かった。今でも開幕の時の音楽を聴くと興奮します」と思い出を振り返った。

 先日、政府による緊急事態宣言も延長され、それを受けてチームの活動休止も延長されている。柏木は「子どもたちとも触れ合いたい気持ちも増している。(クラブの)スクールや学校などにできるだけ選手が顔を出して、みなさんと触れ合いたい」と今後、ファンと積極的に交流を行うことを約束した。「この(自粛)期間は我慢して、今できる楽しいことを見つけて」と最後にメッセージを送った。

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