ラモス氏 赤いサッカー日本代表ユニホーム披露「歴史を作ったときのもの」

 サッカー元日本代表で現在は東京Vのチームダイレクターを務めるラモス瑠偉氏(63)が2日、自身のインスタグラムを更新。青ではなく、赤いサッカー日本代表ユニホームの写真を披露した。

 「私が初めてサッカー日本代表のユニホームを着たのは青ではなくて赤。この赤のユニホームには特別な思いがあります」

 そう記すと、その理由として初代表だったこととともに、「日本サッカーで初めての国際大会優勝という歴史を作ったときのユニホームでもあります」と説明した。

 91年のキリンカップで、日本はFWリネカー擁するトッテナム(イングランド)、強豪バスコ・ダ・ガマ(ブラジル)に勝利して優勝している。

 ラモス氏は「今では考えられないと思いますが、ワールドカップ1次予選で敗退していた日本サッカー界を立て直すために横山謙三さんが代表に呼んでくれて、その気持ちに応えるために日本代表としての誇りや責任を語り続け、チームスタッフに意識を変えてもらえるように訴え続け、若い選手たちに自信をつけてもらえるように必死だったことを思い出します」と当時を振り返っている。

 サッカー日本代表のユニホームは、歴史的に青を基調としてきたが89年、90年、01年は赤が採用されていた。

 ラモス氏は「大型連休ですが、STAY HOME。新型コロナウイルス感染拡大を防ぎましょう」と締めくくった。

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