川澄奈穗美が手作りマスク披露「着け心地良し」熊本地震復興も願う
なでしこジャパンのFW川澄奈穂美(スカイ・ブルー)が14日、自身のブログを更新。手作りマスクを披露した。
「えー、ニュージャージー州では外出の際にマスクをつけるようにというアナウンスがされています」
「日本から持ってきたマスクは5枚ほどしかなく、いくらほとんど外出しないとはいえなくなってしまうことは目に見えています、、、」
「薬局にも全然売っていないので、作ることにしました」
用意したのはミッキーマウスとミニーマウスの柄の入ったハンドタオル。「お気に入りのかわいいやつ」だというものを「マスクにしちゃうって悲しいけど、この状況なら仕方がない」と記した。
製造過程を説明し、いざ着用。
「着け心地なかなか良し」
「適当に作ったけど、まぁないよりはマシってことで」
2時間かけて作り上げた納得のマスク着用姿を披露。「マスク不足も続いていますが、色々と工夫して過ごしていきましょうね」と呼びかけた。
川澄はツイッターでも自作マスクを紹介。これに反応した永里優季(シカゴ・レッドスターズ)は「私のスポブラパッドマスクも完成」とスポーツブラのパッドで作った自作マスク着用姿を添付したている。
川澄はこの日のブログの最後には、「さて、世間はコロナのニュースで溢れていますが、4月14日16日は熊本地震があった日です。もとの生活に戻れていない方も大勢いらっしゃる中、まだまだ復興に向けてやるべきことがあると思います。INACの第2のホーム地だった熊本が1日も早く復興することを心から願っています」と16年4月の熊本大震災の被災者を気遣っていた。