イニエスタ、故郷のスペイン・アルバセテの病院へベッド20床を寄付

 J1神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが出身地アルバセテの病院に新型コロナウイルス対策としてベッド20床を寄付したという。スペインのスポーツ紙、マルカが伝えている。

 ラジオ・マルカでのインタビューでイニエスタと父のホセ・アントニオさんが複数地点からのビデオ会話で明らかにした。それによるとイニエスタ親子はアルバセテの病院の救急部門責任者と直接コンタクトを取り、現場で当面必要な物資が何か聞き取り調査をしたという。

 ホセ・アントニオさんによると人工呼吸器の手配も考えたが現状では入手が困難で断念せざるを得なかった。今後も引き続き確保できるよう手を尽くすという。

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