川崎 新システムで5発大勝 先制点のLダミアンはボウリングパフォ

 川崎-清水 前半、オーバーヘッドシュートを放つ川崎・レアンドロダミアン=等々力
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 「ルヴァン杯・1次リーグ、川崎5-1清水」(16日、等々力陸上競技場)

 前大会王者の川崎は、ホームに清水を迎えて対戦して5-1と大勝。連覇に向けて白星発進となった。

 今季から採用する新システム、4-3-3の攻撃力を見せつけるように、立ち上がりから攻め倒した。前線から激しいプレスでボールを奪い、中央の密集地帯を得意のパスワークで切り裂く。昨季まで横浜Mのヘッドコーチを務めていた、クラモフスキー監督を迎えて新体制となった清水も負けじとハイラインで対抗するが、両チーム共にコンパクトな状態では完全に川崎に分があった。

 何度もゴールに迫る中、先制点は前半10分。左サイドのFW長谷川からボールを受けたDF登里が敵陣深くに進入すると、折り返しを待ち構えていたFWレアンドロダミアンが回転しながら左足のヒールで“オシャレ”にネットを揺らした。

 3トップの中央に位置して、積極的にゴールを狙い続けた元セレソンは「(2016年から17年にかけて所属した)フラメンゴでも、同じようなシーンがあったんだ」。その後はDF山根、MF田中をピンに見立ててボウリングのゴールパフォーマンス。「先週、みんなでボウリングに行ったのね。自分が決めたらやろうと思っていたんだ」と笑顔を見せていた。

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