Jベストイレブンに優勝の横浜Mから仲川ら4人、2位FC東京から6人 イニエスタも
「2019Jリーグアウォーズ」(8日、都内)
今季のベストイレブン(ベスト11)が発表された。優勝した横浜MからFW仲川輝人、FWマルコスジュニオール、MF喜多拓也、DFチアゴ・マルチンスの4人、2位のFC東京からGK林彰洋、DF室屋成ら6人が選ばれた。
残る1人に神戸MFアンドレス・イニエスタが入り、優勝、2位チーム以外では唯一の選出となった。
▽GK 林彰洋(FC東京)
▽DF 室屋成、森重真人(以上、FC東京)、チアゴ・マルチンス(横浜M)
▽MF 橋本拳人(FC東京)、喜田拓也(横浜M)、アンドレス・イニエスタ(神戸)
▽FW ディエゴ・オリべイラ、永井謙佑(以上、FC東京)、仲川輝人、マルコスジュニオール(以上、横浜M)
受賞回数は森重のみ5回目。他の10人は初受賞となった。
各選手のコメントは以下の通り。イニエスタは負傷のため欠席した。
林「ベスト11という賞はうれしいですけど、優勝というところを目標にしていたので、優勝という形を持ってこられるようにしたかったです」
室屋「チームメートのおかげかなというのをすごく感じています。チームとしても最後まで優勝争いできましたし、楽しい1年でした」
森重「すごいうれしいですね。けがして1年離れていたので、またここに戻れてよかったです」
マルチンス「すごくうれしいです。タイトルがとれてベスト11にも選ばれたて幸せ。マリノスに関わる全ての人に感謝したい。その人たちがいなければこの場所に立っていないし優勝もなかった」
橋本「このような名誉ある賞をいただいてうれしく思いますし、FC東京に関わるみなさに感謝したいです」
喜田「いろんな人に支えられて代表してここに立っていますし、幸せなことだと思います。みなさんに感謝したいです」
オリベイラ「いい年でした。個人的にもいい成績を収められた。みなさんのおかげでこのタイトルがとれた。来年優勝できるように頑張りたい」
永井「1年間チームに助けていただいて、このような栄誉ある賞をいただいてうれしいです」
仲川「自分にとってもかけがえのないこと。チームメートに感謝してここまで育ててくれた親に感謝したい」
マルクスジュニオール「今年はみんなで一致団結してハードワークした。監督、コーチングスタッフ、サポートスタッフ、すばらしいサポーターもいて賞があると思う。感謝の気持ちでいっぱいです」
また各賞は以下の通り。
◇フェアプレー賞高円宮杯 FC東京
◇ベストヤングプレーヤー賞 田中碧(川崎)
◇得点王 仲川輝人、マルコス・ジュニオール(ともに横浜M) 15得点
◇最優秀ゴール ダビド・ビジャ 6月30日・名古屋戦、前半27分のゴール