J2福岡、久藤清一監督の今季限りでの退任を発表 昇格逃し「無念でなりません」

 J2福岡は22日、久藤清一監督(45)が契約期間満了のため今季限りで退任すると発表した。

 久藤監督は18年シーズンにトップチームのコーチに就任し、今年6月からファビオ・ペッキア前監督の後任として指揮を執った。24日のリーグ戦最終節・鹿児島戦が今回の任期では最後の試合となる。

 久藤監督はクラブを通じ、「コーチとして1年半、監督として半年、2シーズンにわたり本当にありがとうございました。苦しい時、辛い時も変わらず、いつも声援を送り続けてくれたファンサポーターの皆様、ご支援いただいているスポンサー企業の皆様、アビスパに関わるすべての皆様へ、心より御礼申し上げます。そしてこの半年間、なかなか思うような結果が出せず、皆さんには本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」と、感謝と謝罪の言葉を発表した。

 「アビスパは私にとっては特別なクラブです。大好きなクラブだからこそ強い覚悟と責任を持ってここまで戦ってきました」と振り返った。今季は41試合消化の時点で18位と、J1昇格は果たせなかった。「自分の力でチームを押し上げることができず、無念でなりません。残念ながらこの悔しさを来年、アビスパで晴らすことはできませんが、その思いはきっと選手たちが晴らしてくれると信じています。目標のJ1を目指して頑張ってほしいと思っています」と思いを寄せている。

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