岡崎慎司 “古巣”マラガ戦を前に「感謝しているけど勝たなければならない」

 スペイン2部リーグ、ウエスカの日本代表FW岡崎慎司が今年夏に入団し1ヶ月後に契約解消したマラガとの対戦を前に、試合に賭ける思いを語っている。スペインのサッカー情報を扱うウェブページ、エル・デスマルケのマラガ版が伝えている。

 岡崎は6日(日本時間7日早朝)のマラガ戦について「彼らとプレーするのを待ちきれない。マラガはファンタスティックなチーム。みんなに会いたいし、あそこで過ごした1ヶ月に感謝しているけど、僕らはこの試合に勝たなければならない」と話している。

 サラリーキャップ制による未登録状態が続き、マーケット最終日にマラガを去ることになった点については「とても失望した。もし残っていたらシーズンの半分をプレーできないという恐れがあった。そういう状態は一度も経験がなかった」と、加入1ヶ月で新天地を離れざるを得ない状況だったとしている。もっともマラガ自体には良い思い出が残っているようで「マラガではチームメイト、ファン、クラブ職員と一緒に楽しんだ。あの場所を愛している。誰もがとても近い距離感で接し、僕に対して愛情を示してくれた」と振り返っている。

 最後に現在の目標について岡崎は「ウエスカにとって最高のものを与えたいし、1部に昇格したい。スペイン1部リーグでプレーしたい」と話している。

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