ニュージーランドが9トライ、完封で圧勝 バレット3兄弟が史上初の全員トライ

ニュージーランド-カナダ 前半、トライを決めるニュージーランドのJ・バレット=昭和電工ドーム大分
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 「ラグビーW杯・1次リーグB組、ニュージーランド63-0カナダ」(2日、昭和電工ドーム大分)

 前人未踏のW杯3連覇を目指す世界ランク1位のニュージーランドが今大会最多の9トライ、63点の猛攻で、同22位のカナダに圧勝。開幕から2連勝で、勝ち点を10に伸ばした。

 ニュージーランドは、初戦の南アフリカ戦から先発11人を替えて臨み、バレット3兄弟がそろって先発。W杯で3兄弟が先発するのは、1995年大会のブニポラ兄弟(トンガ)に続き2組目となった。

 開始早々から華麗なパス回しで相手ゴール前に迫ると、スクラムを押し込み最後は認定トライ。コンバージョンも決まってあっさりと先制した。

 前半8分に、W杯デビューとなったバレット家のWTBジョーディーがトライを奪うと、同36分には2大会連続出場で2戦連続スタメンのFBボーデンもトライを決めた。チームはこのトライで4トライとなり、早くもボーナスポイントをゲットした。

 後半に入っても、FW、BK一体となった連続攻撃でカナダの防御網を次々破り、トライの山を築く。後半4分には前回大会に続く出場のロックのスコットもトライを決め、W杯史上初めて3兄弟ともに同一試合でトライを奪った。

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