スペイン１部リーグ、マジョルカの日本代表ＭＦ久保建英が次節リーグのアトレティコ・マドリード戦（スペイン時間２５日１９時、日本時間２６日２時）で先発出場する可能性が出てきた。主にレアル・マドリード情報を扱うインターネットサイト、デフェンサ・セントラルが「久保、好プレーで先発出場の扉を開け始めた」と伝えている。

　２２日のヘタフェ戦でマジョルカ加入後最長となる７１分の出場を果たし、チームは２－４で敗れたが初アシストを記録。同試合のデータとしてはシュート１、１１回の１対１で６回勝利し、３つのファウルを受けるなどマイナス材料の多いチームにあって数少ないアピールをした選手だった。

　また週中開催でチーム編成にテコ入れが必要な状態があるほか、司令塔のＭＦサルバ・セビージャが負傷退場しており次節起用が難しいことも条件としてある。