スペイン１部リーグ、バルセロナのアルゼンチン代表、ＦＷリオネル・メッシがコンディション不良により別調整を継続中。現時点で今節リーグ、オサスナ戦（日本時間９月１日０時キックオフ）への出場は微妙で、代表戦ウィーク後の戦線復帰の見通しが高まっている。

　バルセロナを拠点に展開するスポーツ紙、スポルトなどが伝えている。記事によると、メッシは右足ヒラメ筋の違和感により２８日のチーム練習に参加しなかったという。現時点で今節オサスナ戦への欠場が決まっている訳ではないが、クラブとしてはあくまで万全の状態にまで回復してから試合出場に踏み切る方針。多少のリスクがあるなら今節も連続欠場し、１４日（日本時間１５日未明）の４節バレンシア戦へ向けて調整することになる。

　メッシは今月５日、代表チームでの南米選手権出場のあとチームメイトより遅く復帰したものの同怪我を負い、米国遠征を不参加。公式シーズンに入ってからも出場がない状態が続いている。当初の見通しより遅い回復具合に地元ラジオ局が「再負傷し全治１ヶ月」と報道したが、クラブ医療部門はこれを強く否定している。