FC大阪スコアレスドローで9位に FC今治戦の無敗記録継続
「JFL、FC今治0-0FC大阪」(21日、ありがとうサービス.夢スタジアム)
第16節が開催され、大阪から3番目のJリーグ入りを目指すFC大阪はアウェーで2位・FC今治と引き分けた。
時折雨が降る、蒸し暑い中で行われたこの試合。FC大阪は早速加入したDF斉藤がベンチ入り。またスタメンは前節・松江シティ戦(15日・松江市陸)、9試合ぶりに勝利した勢いそのままに、同じメンバーで挑んだ。
開始からお互い一歩も譲らぬ拮抗した展開。18分、FC大阪は相手CKのボールを頭で合わせられてネットを揺らされたが、オフサイドでノーゴールの判定。このプレーを機にFC大阪が攻撃陣にスイッチが入り、積極的に攻め込む。前半終了間際には立て続けに3度のCKのチャンスを迎えるが、ゴールを奪うことはできず、0-0で前半を終える。
後半に入っても前半と同じくFC大阪がペースを握った。しかしチャンスは数々つくるものの、FC今治のディフェンス陣が体を張った守りで、得点に結びつかない。さらに攻撃力を上げるためFW石川、川西、塚田とカードを切って最後まで得点を狙ったが、スコアレスドローで試合を終えた。
これでFC大阪は、FC今治との通算対戦が2勝4分けとなり、無敗記録を継続。勝ち点1を積み上げ、9位に浮上した。