なでしこ帰国…東京五輪での雪辱誓う 高倉監督は新戦力の招集示唆

 サッカーの女子W杯フランス大会決勝トーナメント1回戦で敗退した日本代表「なでしこジャパン」が27日、開催地のフランスから成田空港に帰国した。到着後、取材に応じた高倉麻子監督(51)は「この負けが、ただの負けにならないようにとにかく進む。どこにもまねできないサッカーを日本の地で披露するという気持ちを強く持った」と述べ、来夏に控える東京五輪での雪辱を誓った。

 今大会の登録選手23人のうち、初のW杯出場が17人と若いチームで立ち向かった。高倉監督は「悔しさややるせなさを共有できたことは大きな財産。何にも代えがたい経験」と指摘。チームの土台やスタイルは堅持しつつ、「フラットな目で選手を見ながら、日本に足りない要素を持っている選手がいれば積極的に呼んで評価したい」と“新戦力”の招集によるチーム再編を示唆した。

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