五輪サッカー、スペイン一番乗り 男子の欧州選手権、準決勝進出で
【ベルリン共同】2020年東京五輪サッカー男子の欧州予選を兼ねたU-21(21歳以下)欧州選手権は22日、イタリア各地で1次リーグA組最終戦の2試合が行われ、スペインが5-0でポーランドを下して準決勝進出を決め、五輪出場権を獲得した。開催国枠の日本を除き、予選からの出場決定は一番乗り。五輪は16チームで争われる。
もう1試合はイタリアが3-1でベルギーを下した。スペイン、イタリア、ポーランドが勝ち点6で並び、当該成績でスペインがA組1位となった。この大会の1次リーグA~C組の1位と、各組2位の中で最も成績のよいチームの計4カ国が五輪切符を得る。