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福西崇史氏が指摘 久保、南米選手権は今回のようにはいかない…プレーに期待

 「キリンチャレンジ杯、日本2-0エルサルバドル」(9日、ひとめぼれスタジアム宮城)

 日本がエルサルバドルに2-0で快勝した。初招集のFW久保建英(18)=FC東京=は後半途中から出場し、18歳5日で史上2番目の若さで代表デビューを果たした。FIFAランキング26位の日本は同71位で初対戦の相手に対し、前半にFW永井謙佑(30)=FC東京=が代表初ゴールを含む2得点を挙げた。日本は招待参加する南米選手権(14日開幕)に向け、11日に開催地ブラジルへ出発。17日に1次リーグC組初戦でチリと対戦する。

  ◇  ◇

 後半途中から入った久保建は、このメンバーの中でも遜色なく堂々とプレーしていた。ボールを持ったときも、そうでないときも、自分の得意とする形にもっていけた。

 これまでも期待の若手と呼ばれる選手は何人もいたが、自分への期待度も含め、ここまで自分がやるべきことを理解してプレーしていた選手はいただろうか。その前から日本のいい流れになっていたが、久保建が入って確実に何かが起こりそうな雰囲気になった。

 彼の良さは、いつでも、何でもできる位置にボールを置くことができる点だ。姿勢がよく周りも見えているので、パスを出したり、ドリブルを仕掛けたり、相手をかわすこともできる。ただ、次の南米選手権は今回の相手のようにはいかない。手加減なく削りにくるだろうし、そんな中でどんなプレーをするかに期待したい。

 チームとしては3バックの全体的なイメージの共有がより進んだ印象だ。この日の1点目は冨安、2点目は畠中と、どちらも最終ラインからの縦パスで相手DFラインの裏を取った。そこから1トップや両サイドに展開する意識でプレーできていた。チャンスを生かした永井は今回の得点を自信に代表に定着してほしい。あのスピードは日本の大きな武器になる。(02年日韓、06年ドイツW杯日本代表=デイリースポーツ評論家)

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