南野 日本代表生き残りへサバイバル 久保建ら10代選手のプレーに刺激

 親善試合トリニダード・トバゴ戦(5日・豊田ス)に臨むサッカー日本代表は4日、試合会場で冒頭15分間をのぞく非公開練習で最終調整した。

 見据えるのは日本代表での生き残りだ。MF南野拓実(24)=ザルツブルクブルク=は「サバイバルは始まっている。選手にとって重要な2試合になる。しっかり自分のいいところをアピールしたい」と、9月に始まる22年W杯カタール大会アジア予選を強く意識した。

 日本が招待参加する南米選手権(14日開幕、ブラジル)に未招集の南野にとっては、今季を締めくくる2連戦となる。トリニダード・トバゴ戦ではトップ下での先発出場が濃厚。森保体制が立ち上がった昨年は出場5試合で4得点を量産したが、今年は同8試合1得点と“当たり”が止まっている。「チームに貢献したい気持ちはある。試合に出たらゴールは狙っていきたい」と、アジア杯決勝のカタール戦以来となるゴールへ意欲を示した。

 14年に19歳で日本代表候補に初選出された。今回、同じく10代で代表に名を連ねた久保建らについて「練習でも若い選手はアグレッシブにプレーしている。チームとして活性化されている部分もある」と印象を語った。新たな刺激を糧に、代表での地位をさらに強固なものとする。

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