J1神戸 SNSで欠場発表のポドルスキを事情聴取 三浦SDは何らかの処分を検討

 J1神戸の元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ(33)が27日、自身の公式ツイッターで次節川崎戦(28日、ノエスタ)の欠場を明かしたことに関して、クラブから事情聴取を受けた。

 ポドルスキは26日に「色々な憶測が飛び交う前に、浦和戦での負傷によりプレーすることができないことをここで伝えます!!」と投稿し、川崎戦に出場しないことを明かしたが、チームが伏せていた出場可否をクラブの許可なくSNSで発信したことが問題視されていた。

 神戸市内で取材に応じた三浦淳寛スポーツダイレクター=SD、(44)=は「しっかり話は聞いた。彼も反省するところはしっかり反省している。結論はまだ出ていないが、クラブとしてどうするか検討したい」と話し、今後何らかの処分が科される可能性に言及した。神戸では昨季、所属選手が試合前にMFアンドレス・イニエスタ(34)の欠場を知人に漏らしたとして、1カ月の謹慎処分が下されていた。

 非公開練習が行われたこの日、ポドルスキは取材に応じることはなかったが、練習場を後にする際には車中から笑顔でVサインを送るなど上機嫌だった。その後、SNSを更新し「明日は大事な試合です!みなさんの力が必要になります!一つになって、頑張りましょう!」と、一致団結を呼び掛けた。

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