FC大阪2連勝で首位と勝ち点差なしの3位浮上 開幕3試合無失点

 先制点をあげ喜ぶFW四ケ浦(20)
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 「JFL、東京武蔵野シティ0-1FC大阪」(31日、武蔵野市立武蔵野陸上競技場)

 サッカーJFL第3節が行われ、大阪から3番目のJリーグ入りを目指すFC大阪はアウェーで東京武蔵野シティに1-0で勝利し、連勝を飾った。FC大阪は2勝1分けの勝ち点7。同じ勝ち点7ながら得失点差などで首位・ソニー仙台、2位・ラインメール青森、3位・FC大阪となっている。

 前夜からの雨が止み、桜満開の競技場で行われたこの一戦。FC大阪は前節と同じスタメンで臨んだ。前半、開幕からの2戦とは違い、相手にペースを握られる展開。流れを掴みたいFC大阪だったが、セカンドボールやルーズボールがことごとく相手のものとなり、苦しい展開が続く。しかし開幕から2試合無失点のFC大阪守備陣が粘り強く守り、前半は0-0で試合を折り返す。

 後半に入っても相手のペースだったが、徐々にFC大阪も攻撃の糸口を見つけ出し、流れを引き寄せ始める。27分、MF小松に代えてMF久保田を投入すると、この交代が功を奏する。36分、ハーフウェイライン付近で得たFKを久保田が受けるとドリブルでサイドを駆け上がり、ゴール前に持ち込んでクロス。FW川西がつないで、最後はFW四ケ浦が左足で相手ゴールに流し込んだ。FC大阪はこの1点を守りきり勝利。アウェー2連勝で勝ち点を7とし、1位と勝ち点差なしの3位に浮上した。

 次節は4月7日にアウェーの宮崎市生目の杜運動公園陸上競技場でホンダロックSCと対戦する。

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