FC大阪、開幕戦はドロー 元日本代表DF駒野&MF橋本擁するFC今治と0-0

 ゴール前でシュートを放つFC大阪MF須ノ又
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 「JFL、FC大阪0-0FC今治」(17日、J-GREEN堺メインフィールド)

 サッカーJFLが開幕し、大阪から3番目のJリーグ入りを目指すFC大阪はホームで、0-0でFC今治と引き分けた。昨年11月に東大阪市にホームタウンが決定後、船出の一戦はスコアレスドローとなった。

 目まぐるしく天気が変わる荒れた状態で行われた第21回JFLの開幕戦。昨季までは2ステージ制だったが、今季から1ステージ制になり1年を通じての戦いとなる。

 FC大阪はこの試合でJFL通算100試合出場を達成したMF川西や主将のDF岩本、また新加入選手ではDF橋本、MF前田、MF小松、FW久保がスタメンに名を連ね、FC今治は今季補強した元日本代表のDF駒野、MF橋本が先発した。

 試合開始からFC大阪がボールを支配し、14分、17分と相手ゴールに迫ったが、こじ開けることができない。一方、今治は29分にシュートを放つが、FC大阪GK永井が好セーブで得点を許さず、前半は0-0で折り返す。

 後半に入ってもFC大阪がボールを支配する展開が続く。7分、ゴール前で得たFKのチャンスに、DF舘野が蹴ったボールに岩本が頭で合わせたが、今治GK修行がファインセーブ。11分にも小松がゴール前に抜け出したが、これも修行が足ではじいた。

 後半39分には、FC大阪がこの日最大のピンチを迎えたが、体を張った守備で今治に決定的なシュートを打たせずピンチを脱する。すると42分、途中出場のFW横野が舘野からのクロスを頭で合わせる。しかしこれも修行が右手一本ではじき出す。後半ロスタイム、FC大阪は最後のチャンスを迎えるが、須ノ又のシュートは枠の上。シュート数は相手の6本に対し13本を数えるなど攻守で上回ったFC大阪だったが、ゴールが決まらず試合終了。開幕戦は勝ち点1を分け合う結果となった。次戦は24日にアウェーの東員町スポーツ公園陸上競技場でヴィアティン三重と対戦する。

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