スペイン1部バルセロナとの選手契約を解消したスペイン人MFセルジ・サンペール(24)が5日、クラブの練習場で退団会見に臨み、ユース時代から過ごしたチームに別れを告げるとともに、J1神戸移籍を発表した。
バルセロナの公式サイトによると、会見でサンペールは「恐れることなく、敬意を持って僕は出て行く。クラブ(バルセロナ)は僕の胸の中にある」などと話した。
日本への移籍はこの1週間で決断。その間、神戸の三木谷会長らクラブ幹部だけでなく、元バルセロナで現在は神戸に在籍するMFイニエスタからもJリーグについての説明を受けたという。サンペールは6日夜にも来日し、後日会見する。