神戸“VIP”トリオが不発 好連係も…3年ぶり開幕黒星 

 「明治安田生命J1、C大阪1-0神戸」(22日、ヤンマースタジアム長居)

 明治安田生命Jリーグは27年目のシーズンがスタートし、神戸は敵地でC大阪と対戦した。新加入で元スペイン代表のFWダビド・ビジャ(37)、MFアンドレス・イニエスタ(34)、元ドイツ代表のFWルーカス・ポドルスキ(33)と、W杯優勝経験のある“VIP”トリオがスタメンそろい踏み。3人が絡んで攻撃を繰り広げ4万2000人超のスタンドを沸かせたが、後半32分に失点して0-1で敗れ、黒星発進となった。

 “VIP”が沈黙した。神戸はFWビジャ、MFイニエスタ、FWポドルスキの3人が最前線に並んだ。ビジャは年俸150万ユーロ(約1億9千万円)、イニエスタは同2500万ユーロ(約31億3千万円)、ポドルスキは同500万ユーロ(約6億3千万円)。3人の年俸総額は約40億円に達する豪華3トップだったが、そろってノーゴールに終わった。

 神戸が開幕戦に敗れるのは16年以来3年ぶりとなるが、イニエスタにとってはバルセロナ時代の08年8月にヌマンシアに敗れて以来、実に11年ぶりの開幕黒星。「負けた後味はいいものではない」と“魔術師”の表情はさえなかった。

 注目の“VIP”の並びは、左からビジャ、イニエスタ、ポドルスキという予想外のもの。ビジャはバルセロナ時代のように左タッチライン際に大きく張り出し、イニエスタはグアルディオラ監督時代に一世を風靡(ふうび)したバルセロナで、メッシ(アルゼンチン)が担った“偽9番”を務めた。

 リージョ監督は「ビジャはあのスペースからプレーを始めて点を取る選手。イニエスタは相手センターバックから離れてプレーできる」と狙いを説明。開幕前の練習試合でも試したことのない形だったが、前半はビジャが鋭いカットインから何度も好機を演出した。後半30分には最大の決定機を迎えたが、DF西のヘディングはGKの正面を突いた。

 後半32分にCKから失点し、残り時間で固く閉ざされたC大阪ゴールをこじ開けることはできなかった。ビジャは「早い時間に得点することが重要だった」。無得点について問われたポドルスキは「ゴールが決まっていれば言われない質問だが、決まらなかったので言われるのは当然」と批判を受け入れた。

 セットプレーに泣く不運を味わった。指揮官は「今日の失点はゲームの文脈からは切り離されたもの。失点について話すより、なぜ得点できなかったかを話すべき」と振り返ったが、開幕前からの課題だった守備の修正は間に合わなかった。

 ただ、昨季から取り組む“バルセロナ化”は少しずつ輪郭を帯びてきた。ボール保持では一日の長を発揮し、C大阪を押し込んだ。イニエスタは「自分たちがやっていることをやり続けて改善していくしかない」と話し、ビジャも「自分たちのアイデンティティー、サッカーの姿勢は信じるべき。必ず高いところにたどり着ける」と言い聞かせるように続けた。

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