J1大分がタイ代表MFティティパン獲得 アジア杯47年ぶり決勝T進出の立役者

 J1に昇格した大分は18日、タイ1部のバンコク・グラスFCからタイ代表MFティティパン・プアンチャン(25)を期限付き移籍で獲得したことを発表した。移籍期間は2月1日から20年1月1日まで。

 身長178センチのティティパンは豊富な運動量でボール奪取力に優れたボランチ。現役タイ代表としてUAEで開催中のアジア杯では、1次リーグ3試合すべてにフル出場し、1972年大会以来47年ぶりとなるタイの決勝トーナメント進出に貢献した。第3戦のUAE戦では終了間際に同点ゴールを決め、結果的にここでの勝ち点1が1次リーグ突破につながった。

 ティティパンはクラブを通じ、Jリーグ挑戦への意気込みを以下のように語った。「まず最初に、この素晴らしい機会を提供してくれた大分トリニータに感謝の意を述べたいと思います。Jリーグでプレーする事は、私にとってずっと夢でした。本当に感謝しています。そして、大分トリニータのファンの皆さまに、私の全て気持ちと力をトリニータというチームのために捧げることを誓います。私ができる事、全てをやってこのチームの助けになりたいです。またこの場を借りて、バンコクグラスのファンの皆さま、タイサッカーファンの皆さま、バンコクグラスピロムパクディ社長に、私の夢を叶えるためにサポートして頂いたことに御礼を言いたいと思います。最後に、私がサッカーを始めたときから、いつも私に力強いサポートをしてくれる家族にも感謝したいです。皆さん、本当にありがとう!Kob Khun Krabアリガトウゴザイマス」

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