J1神戸は17日、元日本代表DF伊野波雅彦(33)との契約満了に伴い、今季の契約を更新しないと発表した。神戸はこの日が新シーズンの始動日だった。
伊野波は16年に神戸に加入し、3年間で52試合に出場した。昨季は10試合の出場だったが、フアンマヌエル・リージョ監督就任後は主軸に抜てきされ、中盤のインサイドハーフやボランチとして活躍した。日本代表としても21試合1得点を記録しており、14年W杯ブラジル大会にメンバー入りしていた。
クラブを通じて「ヴィッセル神戸のファン、サポーターの皆さま、応援いただきありがとうございました」とだけコメントした。