大相撲夏場所に激震、大関琴桜も休場で2横綱2大関が不在 朝乃山も休場
「大相撲夏場所・12日目」(21日、両国国技館)
大関琴桜(28)=佐渡ケ嶽=が休場した。師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)によると、場所前の稽古で腰を痛めたといい、3勝8敗で負け越しが決まった11日目の正代戦後に「力が入らない」と、休場を申し出たという。
琴桜の休場は昨年秋場所。佐渡ケ嶽親方は「しっかり治して、琴桜は強い、と言ってもらえるよう、強さを追い求めるしかない。本人は上しか見ていない」と琴桜の心境を代弁し、「乗り越えられない試練はない。乗り越えた先に、先代(元横綱琴桜)と同じ横綱が見えてくる。横綱になればもっと苦しい。これも勉強」と期待を寄せた。改めて弟子の休場を謝罪する場面もあった。
これで大の里、豊昇龍の両横綱、大関安青錦に続いて看板力士が休場。2021年春場所以来の2横綱3大関となったが、出場しているのは霧島のみとなった。
この日は元大関で東前頭10枚目の朝乃山(32)=高砂=も休場。師匠の高砂親方(元関脇朝赤龍)によると、11日目に敗れた翔猿戦で足の親指を負傷したという。再出場の可能性はあるという。朝乃山の休場は昨年初場所以来17度目。ここまで7勝4敗だった。
今場所の十両以上の休場者は、2横綱2大関など7人となった。
