星稜が初戦突破 主将FW岩岸が2発 50年ぶり出場の関西学院を退ける

後半、ゴールを決め喜ぶ星稜・岩岸(10)=柏の葉(撮影・金田祐二)
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 「全国高校サッカー選手権・1回戦、星稜2-0関西学院」(31日、千葉県柏の葉公園総合競技場)

 14年度大会優勝の強豪が、50年ぶりに出場した関西学院を退けた。前半6分、星稜のFW岩岸宗志(3年)が混戦の中で右足を振り抜き先制弾。後半16分には再び岩岸が左CKに頭に合わせて追加点を奪った。

 「先制点の意味は大きかった。『勇気を持って入れ』と伝えていたが、ミーティングの意味をよく理解してやってくれた」とイレブンの健闘をたたえた河崎監督。主将も務めるFW岩岸は「得点にこだわっていたので取れてよかった」と安堵(あんど)の表情だった。

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