「欧州ＣＬ・１次リーグＧ組、レアル・マドリード０－３ＣＳＫＡモスクワ」（１２日、マドリード）

　スペイン１部リーグ、レアル・マドリードのＭＦイスコが、スタンドのファンに暴言を吐きブーイングの洗礼を浴びた。ホームで０－３と歴史的な大敗を喫した試合で負の主役となった。

　ＦＷビニシウスからのパスを受けたイスコがシュートを放ったが、ゴールは決められず。コーナーキックを主張して審判に詰め寄ったものの主張は受け入れられず、続いてスタンドのファンに対し「何が欲しいんだ！」と言葉を荒らげた。ラジオ局カデナ・コーペによると、この時暴言も口にしていたという。

　ファンはイスコに反発。その後１０分間選手がボールに触れるたびにブーイングを続けた。ＤＦマルセロが交代でベンチに下がる際にゲームキャプテンを委ねようとしたがイスコはキャプテンマークの受け取りを拒否。急遽ＤＦカルバハルが代役を務めることになった。