サッカーＪ１長崎は１９日、高木琢也監督の今季限りでの退任を発表した。長崎は次シーズンのＪ２降格が決まっている。

　長崎の公式ＨＰには「このたび、Ｖ・ファーレン長崎の監督高木琢也氏が、２０１８シーズンをもって、契約満了に伴い退任することをお知らせします」と退任理由は契約満了と説明。「高木監督は、長崎出身でＶ・ファーレン長崎創立年の２００５年シーズン（当時・九州リーグ）に技術アドバイザーとして指導。２０１３年シーズン（当時・Ｊ２リーグ）からＶ・ファーレン長崎の監督に就任し、同年にＪ２リーグが６位、２０１５年同６位となってＪ１昇格プレーオフ進出。２０１７年シーズンはＪ２リーグ第４１節（１１月１１日）で勝利しＪ１昇格に導き、２０１８年は６年目のシーズンをＪ１リーグで指揮」とこれまでの高木氏の長崎での関わりを説明した。

　「Ｖ・ファーレン長崎は、高木琢也監督のこれまでの功績、功労に心より感謝申し上げます」とした。

　なお、高木氏のコメントは後日、公式ＨＰで発表するとした。